紅葉鮮やか庭園や寺院をめぐる 京都市で11月から文化財の特別公開
19/09/28
京都市では11月1日から、秋の観光シーズンにあわせて文化財などの特別公開を行う。公開される庭園や寺院は普段は非公開。紅葉も見ごろを迎え、貴重な空間に旅人を誘う。
浄住寺は11月2日―12月8日。参道の石段は紅葉に染まる。金戒光明寺は11月4日―12月8日で、紅葉が美しい庭園や山門から市内を一望する景色は必見。建築美が見事なノートルダム女学院中学高等学校和中庵は11月2日―12月1日にそれぞれ特別公開される。
そのほか、霊鑑寺が11月16日―12月1日、宝鏡寺が11月1日―11月30日、旧三井家下鴨別邸主屋二階・三階望楼は11月14日―12月3日。
京都市と京都市観光協会では、秋の観光パンフレットを制作した。特別公開のほかにも、紅葉のライトアップを行う寺院を訪ねる「夜もみじスタンプラリー」や,早朝の寺院でのおつとめ体験など朝観光・夜観光を紹介。醍醐寺の夜間拝観など山科区の観光情報や、新たに始める「私だけの特別な京都フォトコンテスト」なども掲載している。

秋の観光パンフレット
パンフレットは京都市河原町三条観光情報コーナー、JR京都駅ビル・京都総合観光案内所「京なび」、東京都千代田区の丸の内北口ビルディングにある京都市東京事務所で配布している。
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