古代空間を光と炎で幻想的に 吉野ヶ里歴史公園の冬恒例「光の響」、12月4日から/佐賀
21/11/10
国営吉野ヶ里歴史公園(佐賀県神埼市)では12月4―19日の土日曜、ライトアップイベント「吉野ヶ里 光の響(ひかりのひびき)」が開かれる。冬の定番企画は今年で10回目の節目。今年も光と炎による演出で古代の歴史空間を幻想の世界に包み込む。
メイン会場「南内郭」には、「光の地上絵」が登場。キャンドルの紙灯籠で、同園の開園20周年記念の図柄を描く。熱気球「ひみか号」による夜間係留「ナイトグロー」やケータリングカーによるグルメコーナー、体験プログラム「勾玉づくり」の夜間開催といった例年人気の企画が今年もラインナップする。

「南内郭」をキャンドルで彩る
時間は17―21時。
また今年は、国立天文台と東海大学が同遺跡最大の建物「主祭殿」をなど北内郭の建物群と弥生時代の月の動きを検証した映像「再現!卑弥呼が観た星空―高く上る満月の謎に迫る」を屋外スクリーンで上映する。時間は19―20時。
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