観光業界専門紙「トラベルニュースat」が旅の最新情報をご紹介
ホーム   >   旅行情報   >   鉄道ネタ   >   トピックス

京都丹鉄、「くろまつ」「あかまつ」を3月内容リニューアル

京都府丹後地方を走る京都丹後鉄道は、観光列車「丹後くろまつ号」「丹後あかまつ号」をリニューアルし、3月18日から運行を始める。乗車予約は1月18日10時から。

「あかまつ号」は北近畿タンゴ鉄道時代の2013年、「くろまつ号」は続く14年5月に運行スタート。松をモチーフに、木のぬくもりを感じながら丹後の車窓風景を楽しめる列車として親しまれてきた。

丹後くろまつ号

丹後くろまつ号

今回のリニューアルは、これまでの乗客のアンケート結果をもとに実施。「くろまつ号」では14―15年度に人気を集めた「スイーツコース」を復活させる。さらに「ランチコース」「スイーツコース」はこれまでの田園風景を走るルートから絶景スポット「由良川橋梁」と「奈具海岸」を走る海岸線ルートへ変更、マルシェへの立ち寄りや、全コースで地元特産物の土産を加えるなど充実を図った。

「あかまつ号」は1号の乗車時間をこれまでの49分から1時間10分に拡大、旅をよりじっくりと楽しんでもらうように。発車時間も10分遅らせ、西舞鶴駅での特急接続に余裕をもたせた。新サービスとして車内でのインスタントカメラを使った記念撮影や特産品の土産も用意した。

「くろまつ号」 は「ブランチコース」が料金6500円、「ランチコース」が同1万800円、「スイーツコース」が同 5500円。定員は各コース30人、金・土・日曜・祝日。

「あかまつ号」の料金は運賃と乗車整理券540円。月・木・金・土・日曜・祝日運行。

この記事をシェアする
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

和歌山龍神に輝く夕夜景

大阪の中心部から車で約2時間、南紀白浜空港から1時間ほどの距離に位置する和歌山県田辺市龍神...

サステナブルアイランド四国への誘い・愛媛編

四国が進める観光のテーマは「持続可能」だ。社会全体のテーマとしてもはや中心に座りつつあるサ...

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ