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北陸新幹線開業まで半年

北陸新幹線が開業する来年3月14日まで半年を切り、在来線を含めた運行計画が明らかになってきました。

まずは新幹線。東京―金沢間を最速2時間30分で結ぶ全車両指定席の「かがやき」は1日10往復、自由席もある「はくたか」は同15往復(うち1往復は長野―金沢間)、富山―金沢間のシャトルタイプの「つるぎ」は同18往復、従来の長野新幹線タイプ「あさま」同16往復の4種類があります。運賃は東京―金沢間が大人普通車指定席で1万4120円(特急料金7340円)です。

一方、在来線。新幹線と並行する長野―直江津―金沢の252.2キロメートルは第三セクターで県単位の新しい鉄道会社に移行します。また、既存の特急などの運行区間なども大きく変わります。大阪―富山間の「サンダーバード」と名古屋―富山間の「しらさぎ」は金沢止まり。新たに福井―金沢間に「ダイナスター」3往復、金沢―和倉温泉間に「能登のかがり火」5往復を運行。新井・上越妙高―新潟間には「しらゆき」5往復が専用車両で走ります。

こうした新しい列車が楽しみな一方、長距離区間をのんびり走る普通列車は姿を消していきそうで残念です。

あらしん 鉄道をこよなく愛するヲタク。鉄ちゃん。一部私鉄を除き、全国の路線を乗車。鉄道好きが高じて車内販売員歴も。現在一人息子を立派にしよう?と鉄道のイベントに連れ出していたが、最近はなかなか付き合ってくれない

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