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こだわり凝縮「四国まんなか千年ものがたり」(2) 地域風土を感じる

また僕たちを担当したアテンダントの山本英里さんは伊予灘ものがたりからの転身。「地元の食材をふんだんに使ったお料理と、地元産『オイルサーディン』がお土産におススメです」と、さすがの案内ぶり。

四国まんなか千年ものがたり

アテンダントの山本さんが
地元産品をアピール

秘境駅や専用ラウンジ 四国の旅を奥深く

途中、秘境駅で有名な坪尻駅に停車して駅の見学や記念撮影ができるほか、琴平駅ではこの列車専用のラウンジもあります。四国を訪れたら千年ものがたりに乗車しないわけにはいきません。

四国まんなか千年ものがたり

琴平駅にある専用ラウンジ

現在「志国高知幕末維新博」を開催中の高知市内では、3月4日オープンした高知城歴史博物館を横山和弘副館長の案内で見学し、桂浜の眺望が美しい浦戸湾のんびりクルーズに乗船。ひろめ市場では定番の「かつおのタタキの定食」を美味しくいただきました。

今度は特急「南風」に乗って阿波池田駅へ戻りました。三好市観光協会の吉井亜矢さんが胸を張る池田のうだつの町並みを見学、千年ものがたりとセットにしたツアーの可能性に思いを馳せ、帰路につきました。

(あらしん=鉄チャンジャーナリスト)

(トラベルニュースat 17年4月10日号)

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