歩いて大阪再発見(2) 船場から中崎町へ
昼食は、中央区船場の「レストラン・エブパンタイユ」で、コイのネギソースや真鴨のクネル仕立てを食べました。
新旧混交 飽きない大阪
コイは地元淀川で獲れたものがあれば優先して提供されるようですが、当日は長野県の佐久産でした。この2品は「食の都・大阪グランプリ」入賞作品です。この2品を含め入賞した34作品は、3月17日まで行われている「デリス・レストランウィーク」の期間中、それぞれの入賞者の店で味わうことができます。ちなみに、デリスとは07年に設立された世界の美食の都市ネットワークで、日本では大阪市が唯一加盟しています。
午後からはキタに移動し、大阪駅北側に間もなく開業するグランフロント大阪、古民家や雑居ビル、路地裏が混在する中崎町を歩きました。
この日の案内役、大阪観光コンベンション協会の石井裕久さんは「新しいものと情緒のある町並みが混在し、魅力たっぷりの都市です」。確かに、知っていたつもりの大阪、まだまだ再発見できるかもしれませんね。
あらしん...鉄道をこよなく愛するヲタク。鉄ちゃん。一部私鉄を除き、全国の路線を乗車。鉄道好きが高じて車内販売員歴も。現在一人息子を立派にしよう?と鉄道のイベントに連れ出している。
(トラベルニュースat 13年2月25日号)