ありがとう交通科学博物館(2) 4月6日まで軌跡展
4月6日の最終日まで、同館の歴史を振り返る「52年の軌跡展」が開かれています。
自信の企画展でフィナーレ
お世話になっている同館学芸員の遠山由希子さんが「最後の企画展として力のこもったものにでき上がりました」と教えてくれていた自信の企画展。その通りに見どころ満載で、特急「くろしお」の先頭車キハ81形式の搬入の様子のほか展示車両がどのように集められたかなど、興味深い内容です。
ありがとう、交通科学博物館!と言うにはまだ早い。4月までにもう1回行くつもりです。
閉館する交通科学博物館に替わって、京都市下京区の梅小路公園内に新たに誕生する「京都鉄道博物館」は1月31日に起工式が行われました。0系新幹線やEF52も2016年春には、ここに移され展示される予定です。新しい博物館の情報は、またご紹介していきます。
あらしん 鉄道をこよなく愛するヲタク。鉄ちゃん。一部私鉄を除き、全国の路線を乗車。鉄道好きが高じて車内販売員歴も。現在一人息子を立派にしよう?と鉄道のイベントに連れ出していたが、最近はなかなか付き合ってくれない
(トラベルニュースat 14年2月25日号)
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