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「おうちで光秀ミュージアム」 福知山市、サイトや「本能寺の変原因説」投票企画/京都

20/05/06

京都府福知山市の官民でつくる「福知山光秀プロジェクト推進協議会」は今年、地元ゆかりの戦国武将・明智光秀がNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公となったことから、光秀を顕彰する取り組みを進めている。光秀が築いた福知山城のふもとに開館した「福知山光秀ミュージアム」を開館するなど盛り上げを図っていたが、新型コロナウイルス感染拡大で休館に。ゴールデンウイークも多くの人出を期待していたが、水泡に帰してしまった。

それでも“今できること”として自宅で光秀とゆかりの地・福知山に触れてもらおうと、「おうちで光秀ミュージアム」をスタート。ウェブを通して様々な企画を発信することで、ゴールデンウイーク、本能寺の変が起き、光秀の命日となった6月の「光秀月間」を盛り上げていく。

“第1陣”は5月1日に公開を始めた「本能寺の変展示」。同ミュージアム内の本能寺の変に関係する展示や、その事変の原因説全50説をまとめたチラシデータを同ミュージアムと市のサイトで公開している。

これを受ける “第2陣”は「本能寺の変原因説50総選挙」。第1陣で公開した原因説の中から、これだと思うものをネットで投票してもらう。投票結果は6月2日の本能寺の変発生当日にランキングとして発表する。投票は5月24日まで。

本能寺の変原因説50総選挙

「本能寺の変原因説50総選挙」バナー

“第3陣”は原因説総選挙と連動する「本能寺の変 お知らせハガキ」。デザイナー・スエヒロさんのツイッター掲載作品を圧着ハガキ化。総選挙投票者の中から抽選で130人に贈る。

サイトURLはhttps://www.city.fukuchiyama.lg.jp/site/mitsuhidemuseum/hng50.html

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