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大迫力と涼やかさを求めて 今夏も黒部ダム「観光放水」/富山

富山県立山町の黒部ダムの毎年恒例の「観光放水」が6月26日から始まった。富山県と長野県を結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」の夏のひとつの目玉。立山黒部の大自然のなかで、豪快な水しぶきが描く絶景に涼と感動を感じたい。

黒部ダムは日本最大のアーチ式ダム。高さ186メートル、長さ492メートルで、ダムと立山連峰から北アルプスの景観の雄大さはここだけの世界を描く。夏場に実施される観光放水は毎秒10トン以上もの水量が豪快に放水され、轟音と舞い上がる水しぶきの大迫力に思わず息をのむ。エメラルドグリーンの黒部湖と黒部ダムの放水にかかる虹は感動的な美しさだ。

黒部ダム

迫力と壮観の世界

アルペンルートでは夏を楽しむ企画が充実。室堂平では「水」をテーマにしたフォトキャンペーンを実施。インスタグラムかⅩで「立山玉殿の湧水」を飲んでいる姿を投稿する。室堂ターミナルでは「みくりが池ソフト」「黒部ダムシフォン」「水出しコーヒー」といったひんやりスイーツを提供。長野県側の玄関口、大町市では「信濃大町ひんやりスイーツフェア」も実施している。

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