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桜島をバックに甲冑体験 島津家別邸仙巌園で12月にイベント/鹿児島

17/11/28

来年の大河ドラマ「西郷(せご)どん」の主人公、西郷隆盛を見出した幕末の薩摩藩主・島津斉彬。日本の近代化に大きく貢献した「集成館」事業に取り組み、旧集成館は世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産のひとつとして登録されている。

集成館事業を物語るスポットである島津家別邸跡の仙巌園は、1857年に建設された「日本の近代工場発祥地」とされる反射炉跡が残り、錦江湾や桜島を採り入れた庭園の景観が今も人気の的。12月8―10日と同15―17日には、甲冑を身に着けて写真撮影ができるイベントが開かれ、大河ドラマ前に歴史情緒を体感できる。

仙巌園

雄大な桜島をバックに武将になりきり

「敵中突破」で知られる戦国後期の名将・島津義弘、斉彬の先祖にあたる伊達政宗、子ども用に真田幸村の鎧を用意。雄大な桜島を背景に、武将気分を味わってもらう。

体験料金は島津義弘の鎧が8千円、伊達政宗の鎧が6千円、真田幸村の鎧が4千円。同園入場料と撮影料込み。所要時間は約45分。写真と写真データは後日郵送される。

申し込みはhttp://www.senganen.jp/yoroi/から。

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