江戸時代から続く伝統漁法を間近で 鞆の浦で初夏の風物詩「観光鯛網」/広島
25/03/28
鞆の浦(広島県福山市)では4月26・27・29日、5月3―6日、「鞆の浦観光鯛網」が開かれる。江戸時代から続く伝統漁法、鞆の浦に初夏の訪れを告げる風物詩を間近で観覧できる。
鞆の浦での鯛の漁は江戸時代、約400年前から。5月ごろ産卵のために帰ってくるマダイの魚群を獲る「鯛しばり網漁法」が行われ、2015年には「鞆の浦 鯛しばり網漁法」が市の無形民俗文化財に指定されている。
当日は仙酔島から観覧船に乗船して漁を観覧する。時間は11時からの約1時間15分。
観覧料は前売り券が大人3千円、小・中学生1千円。当日券が大人3300円、小・中学生1300円。
前売り券は全国のローソン、ファミリーマート、セブンイレブン、福山駅観光案内所で販売。
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