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戦後80年に戦争と平和を考える 奈良県立民俗博物館、8月30日まで「戦時下のくらし」展/奈良

25/08/07

奈良県立民俗博物館(奈良県大和郡山市)では8月30日まで、スポット展「戦時下のくらし―モノと証言から80年前の生活をみる」が開かれている。戦後80年という節目の年に、あらためて戦争と平和を考える。

例年開催している同展。今回は「モノとコトバ」をテーマに、実際の戦時下で使われたモノと戦時下に生きた方々のコトバから戦時下のくらしを考える。今年は日中戦争から昭和20年代の資料を大和民俗公園内古民家園の旧吉川家住宅という古民家で展示し、その暮らしを再現することで、戦争によって変ぼうする日常生活を実感してもらう。

展示予定点数は約30点。召集令状の複製や「出征軍人の家」表札、千人針、奉公袋、軍服、巻き脚絆、出征旗、防空頭巾、国民服、防火バケツ、紙製のたらい、陶器の水筒、予科練コンロ、土釜、防空電球、防空カバー、竹槍、戦時下の絵本など展示品は多岐にわたる。

土日祝日の11時と14時には学芸員による展示解説も。

詳しくはhttps://www.pref.nara.jp/item/324509.htm#itemid324509へ。

奈良県立民俗博物館

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