因幡・伯耆の戦国時代 鳥取県立博物館で11月7日まで企画展/鳥取
21/10/13
鳥取県立博物館(鳥取市)では10月9日、企画展 「とっとりの乱世―因幡・伯耆からみた戦国時代」 が始まった。古文書や武具など貴重な資料を通して、山名、尼子、毛利、織田が治めた今の鳥取県である因幡、伯耆国の乱世に迫る。11月7日まで。
「乱世のはじまりと因幡・伯耆」「乱世に翻弄される因幡・伯耆」「乱世を克服する因幡・伯耆(戦国末、尼子再興戦・毛利vs織田)「戦国期因幡・伯耆の文化・経済」「鳥取藩池田家・藩士たちの乱世」各章にわけて紹介。「鉄錆十二間筋兜」や「豊臣秀吉書状」「池田輝政画像」などの資料が並び、歴史ファンの知的好奇心をくすぐる内容になっている。

鉄錆十二間筋兜
(吉川史料館所蔵)
そのほか、具足を着けたマネキンによる合戦の再現、県内の山城の紹介、山中鹿介をはじめ人気の地元武将のイラストなどのコンテンツも。期間中は歴史講座やシンポジウムも日曜を中心に開かれる。
観覧料は一般700円。
詳しくはhttps://www.pref.tottori.lg.jp/tottoriranse/へ。
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