名品と本物の桜で春の歴史情緒を 東京国立博物館、3月11日から恒例「博物館でお花見を」/東京
25/03/04
東京国立博物館(東京都台東区)は3月11日―4月6日、今年も「博物館でお花見を」を開く。桜をモチーフにした日本美術作品の展示、庭園での本物の桜を通して春の歴史情緒を感じてもらう、トーハクの春恒例の人気企画だ。
展示作品は絵画や陶磁器、着物など幅広く。主な作品は、江戸名所・三囲稲荷圖▽江戸名所・御殿山景▽江戸名所・東叡山之景▽観桜図屏風▽色絵桜樹図透鉢▽掻取 桃色縮緬地瀧桜竹模様▽東都三十六景・吉原仲之町▽色絵桜樹図皿▽七宝桜花散燭台―など。

江戸名所・三囲稲荷、
江戸名所・御殿山景、
江戸名所・東叡山之景
また期間中は、ボランティアによるガイドツアー・スライドトークや「春らんまん 桜ぬりえ」、桜をモチーフにした作品や桜をテーマにした俳句を募集する東博句会「花見で一句」などの企画も開催する。
詳しくはhttps://www.tnm.jp/へ。
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