「麒麟がくる」最終回まであとわずか 福知山光秀ミュージアム、閉館まで「大感謝月」で武将印プレゼント/京都
21/01/07
京都府福知山市は、戦国時代にこの地を治めた武将・明智光秀が主人公の大河ドラマ「麒麟がくる」放送にあわせ開館している「福知山光秀ミュージアム」の閉館が2月7日に迫り、1月12日から最終日までを「さよなら大感謝月」と設定。入館者全員に明智光秀の「武将印」をプレゼントするなどして1年間の感謝を伝える。
同ミュージアムは昨年1月11日に福知山城ふもとの福知山市佐藤太清記念美術館2階にオープン。コロナ禍で一時休館を挟み、ドラマ放送期間の延長にあわせ、開館期間もドラマ最終回の2月7日まで延長していた。入館者は当初の目標10万人に対し、現在約8・4万人。コロナ禍がありながらも健闘といえそうだが、「大感謝月」で最後の踏ん張りをみせる。
明智光秀の「武将印」は期間中、入館者に1枚ずつ配布。福知山城の「御城印」が好評なことから企画した。福知山城に麒麟が降り立ったようなデザインが描かれている。

明智光秀の武将印
また期間中、福知山市民は入館料100円引き。この機会にあらためて地元の英雄の足跡にふれてもらう。
現在、新型コロナウイルス感染拡大が全国で進むが、40人までの入場制限をはじめ対策を徹底して最終月に臨む。
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