交通事業者連携で京都市観光を提案 「京の冬の旅」でデジタルスタンプラリー、22年1月8日から
21/12/10
京都市で2022年1―3月に開かれる観光キャンペーン「京の冬の旅」にあわせ、デジタルスタンプラリーが22年1月8日―3月18日に実施される。JR西日本をはじめ鉄道やバス事業者が連携して、同社のMaaSアプリ「WESTER」を活用した京都周遊を提案する。
デジタルスタンプラリーにはJR西日本のほか、京阪、阪急、京都市、京都市観光協会らが参画。関西の交通事業者が連携、官民一体でMaaSアプリとAI技術の活用で観光提案や便利な周遊を提供する。
ラリーへの参加は「WESTER」から。「京の冬の旅」デジタルスタンプラリーに登録し、アンケートに答えるとその内容に応じてスポット3カ所が提案される。そこをめぐってスタンプを集めると抽選でTHE THOUSAND KYOTOペアランチや阪急阪神第一ホテルグループ共通利用券などの賞品が当たる。
アプリ画面上でICカード「ICOCA」か「PiTaPa」の番号を登録▽京都総合観光案内所「京なび」で新幹線ネット予約サービス「エクスプレス予約」「スマートEX」利用で乗車時に自動改札機で発行される「EXご利用票」を提示し、電子スタンプの押印を受けた場合―は当選確率が上がる。
また、スタンプラリー参加者には、沿線の店舗などで使える優待クーポンをアプリ内で発行する。

「京の冬の旅」ビジュアルイメージ
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