伝統の三春張子の風土を体感 郡山・高柴デコ屋敷で4月17、18日に張り子人形づくり体験/福島
21/04/02
福島県郡山市の伝統工芸施設・高柴デコ屋敷では4月から始まった大型観光キャンペーン「東北デスティネーションキャンペーン」にあわせ、4月17、18日に張り子人形を作る体験型イベントを開く。伝統の三春張子発祥の地で、地域の風土を体感したい。
高柴デコ屋敷は自然豊かな市北東部にある「三春駒」「腰高とら」という伝統的な玩具の発祥地で、江戸時代から続く4つの工房が入居している。今回は2つの工房で張り子人形づくりを体験する1日プランと、2日間を通してだるまをつくる2日プランを用意した。職人のレクチャーを受けながら安心して制作に臨める。
1日プランは、豆だるまか豆干支づくり。高さ約5センチの張り子人形づくりを和紙張りから絵付けまで体験できる。料金は1人4400円。

豆だるま・豆干支づくりに挑戦
2日プランは「三春だるま」づくりに挑戦。高さ20センチのだるまづくりにじっくりと臨む。料金は1人1万3200円。
4月24、25日、6、8月の土日曜も実施する予定。
問い合わせは、本家大黒屋 電話024―971―3176、橋本広司民芸 電話024―971―3900。
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