近代化産業遺産など名建築物を探訪 六甲山で9―10月にガイドツアー/兵庫
20/08/12
兵庫県・六甲山や摩耶山の観光事業者や団体、行政でつくる六甲摩耶観光推進協議会は9―10月、六甲山上の名建築物を訪ねるガイドツアーを実施する。山上に今も残る近代化産業遺産と有名建築家設計の名建築物をめぐるハイキング。地元神戸市の建築家・長尾健さんのガイドで、六甲山の魅力の奥深さに触れる。
ツアーでは、六甲ケーブル六甲山上駅や旧六甲山ホテルの六甲山サイレンスリゾート、ヴォーリズ六甲山荘、神戸ゴルフ倶楽部クラブハウスといった昭和初期建造の近代化産業遺産認定の建築物を探訪。安藤忠雄さん設計の「風の教会」、三分一博志さん設計の「自然体感展望台 六甲枝垂れ」にも訪れる。建築物によっては通常非公開の施設もあり、貴重な機会となる。
開催日は9月13、27日、10月11、18、25日。料金は1人3千円で、定員は各日15人。
参加申し込みはhttps://www.rokkosan.comか、六甲山観光 電話 078―894―2071へ。
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