ラグビーやものづくり、癒しのプログラム 東大阪市で11月1日から「体感まち博」/大阪
東大阪ツーリズム振興機構は11月1―23日、東大阪市内全域を会場に、体験型観光イベント「ひがしおおさか体感まち博2020」を開く。
同博は、昨年盛り上がったラグビーワールドカップ日本大会にあわせ、“聖地”花園ラグビー場を擁することからラグビー観戦に加え観光も楽しんでもらおうと開催。スポーツやものづくり、自然、文化など市の魅力を体感できるプログラムを地域の人々の手で用意、来訪者に楽しんでもらう。今年はウィズコロナの環境下で感染予防を施したうえで、心身のリフレッシュを図れる体験など31のプログラムをそろえた。
ラグビー関連では、東大阪市花園ラグビー場のバックヤードツアーを期間中4回実施。グラウンドやの選手ロッカールーム、ラグビーミュージアムなどが見学できる。同ラグビー場で近鉄ライナーズの選手とラグビーボールを使ったゲーム企画も。

“聖地”東大阪市花園ラグビー場
ものづくり関連は、グリコのおまけデザイナー・宮本順三の記念館でのランプシェードを作りや、現役看護師が教える100円ショップで買える材料で体を緩めるグッズ作り。心身の癒しは禅寺での座禅体験、石切でのノルディックウォーキングなどがラインナップしている。
そのほか、普段は入ることができない地下の巨大な治水施設を見学など学びのプログラムも。
また、11月29日には、東大阪市内に撮影所を構えた「帝国キネマ」の設立100周年を記念し、長瀬撮影所で制作、昭和5年公開の映画「何が彼女をそうさせたか」の活動写真弁士とピアニストによるライブ上映イベントを開催。ロケ地周辺まち歩きも実施する。
参加費はプログラムによって異なる。申し込みは10月15日から。詳しくはhttp://hta.deci.jp/machihaku2020へ。
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