北野、南京町、旧居留地でみなとまち神戸の歴史を JR西日本「ちょこっと関西歴史たび」冬キャンペーン/兵庫
JR西日本は四季ごとに実施している「ちょこっと関西歴史たび」キャンペーンで、12月5日―2022年3月27日は兵庫県神戸市にスポットを当てた「多様な文化を育んだ街 神戸」キャンペーンを展開する。「開港後の外国文化により根付いた神戸の歴史」をコンセプトに、北野、南京町、旧居留地が舞台。多彩な特別企画を設定し、神戸港開港以降の異国情緒漂うみなとまち神戸の歴史と魅力に触れてもらう。
北野エリアにある海外移住と文化の交流センターではキャンペーン期間中、「移住ミュージアム」特別展を開催。国立移民収容所として完成した地で写真展や貴重な資料を通して神戸の移住文化を紹介する。12月19日と1月16、30日はブラジルへの移住者が語る特別講話も。
北野では観光スポット「風見鶏の館」と「萌黄の館」バックヤードツアーも12月8、22日、2022年1月12、26日に実施する。
南京町では中華民国を建国した孫文の足跡をたどるまちあるきツアーは12月11、17日、1月8、21日に。南京町をめぐるデジタルスタンプラリーは12月5日―2月6日に行われる。
旧居留地ではTOOTH TOOTH凸凹茶房特別室で開港から明治期の音楽についてのピアノコンサートと食事がセットの企画を3月1、6、8、13、15、21、25、27日に。神戸市立博物館のコレクションを通して旧居留地の歴史を体感する特別講座は2月19日と3月12日、神戸市立博物館コレクション展示室の観覧料特別割引は2月5日―3月27日、旧居留地のガイドとランチは2月9、19日、3月5、15日、神戸学マイスターと巡る旧居留地界隈は2月5日―3月26日の毎週土曜にそれぞれ設定されている。
そのほか老舗ベーカリーでの特別パンの販売、老舗珈琲店での特別メニューの設定などもあり、多彩な企画で神戸の風土を楽しんでもらう。
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