京都タワーホテルに「京阪電車トレインルーム」 通勤の足「5000系車両」の世界再現/京都
22/01/30
京都タワーホテル(京都市下京区)が展開する地元交通事業者との客室コラボレーションシリーズの第4弾は「京阪電車トレインルーム5555号」。2月1日から1日1室限定で宿泊利用が始まる。1970年に登場した5000系車両をコンセプトに、オリジナルの運転台、車両部品、ヘッドマークなどを展示。高度経済成長期から昨年までの通勤の足として活躍した名車両の雰囲気に包まれた特別な時間を過ごせる。
客室には実際に使用されていた機器を用いて再現したオリジナルの運転台を設置してあり、操作も可能。送風を補助する社章入りの回転グリルや車内マイク、引退時のヘッドマークを展示するほか、5000系の代名詞ともいえる「ラッシュ用扉」も再現するなど、あのころが蘇る空間に仕上げた。

ラッシュ用扉や運転台など特別仕様で
客室に設置されたプレーヤーで、座席昇降の様子を撮影したムービーも楽しめる。
宿泊特典として先着100人に5000系車両引退記念ラッシュ用ドアプリカシールをプレゼントする。
期間は来年1月31日までの1年間。宿泊料金はツインルーム2人1室利用で1人1万250円から。
詳しくはhttps://my.matterport.com/show/?m=ivXsjZZrcJDへ。
関西 の新着記事