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水都大阪の歴史をたどる「淀川浪漫紀行」 2022年度も4月29日から大阪水上バスが運航/大阪

22/03/28

大阪水上バスは、大阪市・天満橋の八軒家浜船着場と大阪府枚方市の枚方船着場を結ぶ観光船「淀川浪漫紀行」を2022年度も運航する。江戸時代に淀川を行き来した三十石舟と同じルートを運航するもので、4月29日―23年3月12日の期間中に計24回運航する。

淀川浪漫紀行は、枚方市と京阪ホールディングスが国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所と連携し来訪・交流を促そうと17年9月にスタート。京阪グループの大阪水上バスの遊覧船「ひまわり」をメーンに「アクアライナー」「アクアmini」も投入して運航する。船内では淀川の語り部・柗永正光さんによる淀川の歴史やいきものなどについての解説、パナマ運河方式の毛馬閘門の通過体験、市立枚方宿鍵屋資料館入館など枚方・大阪の歴史をたどるクルーズになる。

淀川浪漫紀行

クルーズ船「ひまわり」で淀川を行く

また、上り便では大阪・丸万寿司の特製弁当、下り便では枚方・割烹藤の特製弁当が付く。

運航日は、枚方が「東海道五十六次」の宿場町だったことにちなんで開かれる手作り市「枚方宿くらわんか五六市」の開催日である毎月第2日曜日を中心に、土曜日や祝日も予定している。

上り便は、八軒家浜船着場を9時30分に出発し、12時30分ごろ枚方船着場に着く。下り便は、枚方船着場を13時30分発で、16時30分ごろ八軒家浜船着場着。

参加費は一人5千円。申し込みはひまわり予約センター(TEL:06―6942―6699または、大阪水上バスウェブサイトから。

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