「六甲ミーツ・アート芸術散歩」、今年は夏開幕 初日8月27日にオープニング飾る“循環”テーマの盆踊り/兵庫
六甲山(兵庫県神戸市)の秋恒例のアート展覧会「六甲ミーツ・アート芸術散歩」が今年も開かれる。例年9月中旬開幕だが、今年は8月27日のスタート。オープニングイベントとして循環がテーマの盆踊り「ROKKOSAN BON―ODORI」を開催。いつもと異なるひと足早い夏開幕を盛り上げる。
「ROKKOSAN BON―ODORI」は展覧会会場のひとつ「六甲枝垂れ」を櫓に見立て、コリオグラファーの北村成美さんが鑑賞者を巻き込んでの盆踊りを展開。北村さんの衣装はワールドプロダクションパートナーズが手掛け、ワールドグループが掲げるファッション業界の循環の取り組み「ワールド・ファッション・エコシステム」を体現する。関西の大学生もサポートとして参加し、学生とのワークショップを通して社会課題や表現について考える。
舞台となる六甲枝垂れ自体が「循環」を表現したもの。六甲山上の地形や自然条件をもとに設計され、「空気の流れ」がデザインされており、循環システムを実現。通常電力を使わず、サステナブルな展望台となっている。
時間は17時30分―18時。雨天延期。
料金は六甲ミーツ・アート芸術散歩2022鑑賞パスポートかナイトパス付き鑑賞パスポートで入場可能。六甲枝垂れのみは7月15日―11月23日まで500円。
六甲ミーツ・アート芸術散歩2022は11月23日まで。六甲山上の観光施設を会場に自然とアート作品が楽しめる。詳しくはhttps://www.rokkosan.com/art2022/へ。
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