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地元住民育てた桜が里山の春の風情演出 竹田に「長湯温泉しだれ桜の里」オープン/大分

22/03/24

大分県竹田市に3月16日、「長湯温泉しだれ桜の里」がオープンした。くじゅう連山の麓、山の傾斜を生かした広大な敷地に、地元住民が育ててきた6種類・約2600本の桜が旬を迎えて満開に。近くには長湯温泉街もあり、里山の春の風情と温泉入浴で癒しの1日が過ごせる。

地元住民が丹精込めて15年かけて育ててきた桜が東京ドーム2個分、約3万坪ものの広大な地を埋め尽くす「しだれ桜の里」。大漁桜、小松乙女、八重紅しだれ桜、思川桜、牡丹桜と異なる6種類もの桜が楽しめる。なかでも約300本の八重紅しだれ桜は西日本随一の規模。3月中旬からは大漁桜、3月下旬からは八重紅しだれ桜など、4月上旬からは牡丹桜が旬を迎える。

長湯温泉しだれ桜の里

多彩な桜が競演

また、地元住民による約2万本のスイセンや菜の花、ツツジなど季節の花も。桜が旬を迎える期間は、地元の屋台などのも出店される。

桜を見た後は、約1・8キロ先にある長湯温泉街へ。入浴で旅の楽しみを増幅させたい。

しだれ桜の里の開園時間は9―17時。入場料は大人500円、子ども300円、5歳以下無料。

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