千姫気分で撮影や衣装バーチャル試着体験を 姫路城で8月末まで「#センヒメキブン」/兵庫
22/08/09
姫路城(兵庫県姫路市)では8月末まで、江戸時代に姫路城で暮らした千姫が暮らしたとされる武蔵野御殿をモチーフにしたコンセプトルーム「#センヒメキブン」を公開している。光の演出と和の調度品による撮影ブースや、絵図をもとに復元した千姫の衣装をバーチャルで試着できる体験など、この期間だけの千姫気分が楽しめる企画をそろえた。
千姫は徳川家康の子・徳川秀忠と織田信長の姪・江との間に生まれた。夫・豊臣秀頼と死別後、のちの姫路城主・本田忠政の子・忠刻と恋愛の末に結婚し、忠刻が没するまでの10年間姫路城で暮らした。
今回復元された衣装は文化庁のLiving History(生きた歴史体感プログラム)促進事業を活用。千姫が描かれた絵図などを参考に千姫・忠刻の衣装を忠実に再現した。
場所は姫路城ヌの櫓。料金は1人500円。小学校就学前は無料。別途入城料が必要。
特設サイト(https://senhimekibun.com/)から要予約。参加枠に空きがあれば当日予約もできる。
期間中、現地で撮影した写真をインスタグラムに投稿すると賞品が当たるキャンペーンも実施している。詳しくはhttps://www.instagram.com/senhime_himeji/へ。
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