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「どうする家康」や信仰節目テーマに文化財を特別公開 「京の冬の旅」キャンペーン、今年は文化庁京都移転を記念

23/01/05

京都市と京都市観光協会は1月1日から、JRグループと連携した冬恒例のデスティネーションキャンペーン「京の冬の旅」をスタートさせた。57回目となる今回は今年度中に予定される文化庁の京都移転を記念して実施。今年も3月27日まで多彩な企画で京都の冬の魅力を体感してもらう。

今回は、大河ドラマ「どうする家康」「親鸞聖人御誕生850年」「立教開宗800年」法要、「弘法大師御誕生1250年」「真言宗立教開宗1200年」をテーマに15件の非公開の文化財の特別公開が目玉。徳川家康をはじめとする戦国武将、仏教美術や文化などにスポットをあてる。

公開されるのは清水寺成就院や大徳寺三玄院、大徳寺芳春院、上徳寺、妙心寺壽聖院、東本願寺大寝殿・白書院、醍醐寺理性院など。1月7日―3月19日まで。特別公開3カ所を拝観してスタンプを集めると、指定の場所から好きな場所を選んでお茶とお菓子などが楽しめる「ちょっと一服」スタンプラリーも。

京の冬の旅

京の冬の旅ポスター例(イメージ)

市内へのアクセス付き周遊観光も充実。大河ドラマ放映特別コースや特別公開寺院、老舗料亭での京料理の昼食などテーマに合わせて周遊する定期観光バスコース、タクシーでめぐる非公開文化財特別公開コースを設定した。

奥深い京都を楽しむ「事前予約プラン」は、京都「千年の心得」プラン、「朝観光・夜観光」プラン、「とっておきの京都プロジェクト」プランなど特別な体験を用意。「京都レストランウインタースペシャル2023」や「京の冬の旅」デジタルスタンプラリーなど多彩な企画もあり、幅広く京都の冬を満喫してもらう。

詳しくはhttps://ja.kyoto.travel/specialopening/winter/へ。

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