“梅雨の華”に季節を感じて 長岡京・柳谷観音、6月末まで「あじさいウイーク」/京都
23/06/13
京都府長岡京市の寺院、柳谷観音で6月30日まで、恒例の「柳谷観音あじさいウイーク」が開かれている。境内に咲き誇る約5千株ものあじさいをはじめ、貴重な特別公開も。“梅雨の華”と歴史に触れるひと時を提供する。
あじさいに加え、期間中は通常は月に一度しか公開していない上書院を特別公開。戦前に重森三玲氏の古都百庭として選ばれた名勝庭園が眺められる。

あじさいの龍手水も
また、江戸時代建立の阿弥陀堂の改修のためのクラウドファンディングも実施している。
日下俊英住職は「新たな世界をお届け出来ますよう、笑顔溢れる日常が送れますよう、祈念しつつ皆さまの来山を心よりお待ちしております」とコメントしている。
時間は9―17時。拝観料は700円、上書院拝観は別途800円。
柳谷観音は、竹取物語のモデルとされる竹林の先に立地。古くから眼病平癒にご利益があるとして信仰を集めている。
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