躍動するアジア陶磁 滋賀県立陶芸の森陶芸館、9月14日から特別展/滋賀
24/09/06
滋賀県立陶芸の森陶芸館(滋賀県甲賀市)では9月14日から、特別展「躍動するアジア陶磁」が開かれる。2027年の再開館に向け現在休館中の町田市立博物館(東京都町田市)が所蔵するアジア工芸の名品を一堂に展示。アジア陶磁が伝える文化と歴史を感じてもらう。
町田市立博物館は国内最大級の東南アジア陶磁と中国陶磁コレクションを所蔵。同展では、東南アジア陶磁器とる中国陶磁器、中国ガラスの作品など150点を展示し、中国とその影響のもとで発展してきた東南アジア陶磁からアジア工芸の魅力を伝える。
展示は「東南アジア陶磁の黎明」「淡緑と褐色の造形」「色の競演」「多彩な青磁」「黒の表現」「多彩の美」と、巡回地の中で当館だけの展示となる番外編「新たな輝きと色彩―中国ガラス」で構成する。
会期は12月8日まで。
関連行事として記念講演会や体験講座、ギャラリートークも開催する。
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