佐倉城下町で「江戸時代まつり」 11月11日、往時の風情が蘇る/千葉
17/11/06
千葉県佐倉市では11月11日、毎年恒例の秋の風物詩といえるイベント「佐倉“江戸”時代まつり」が開かれる。今年は佐倉城が築城、城下町が整備されて今年で400年を迎えたことも記念。まちがまるごと江戸時代にタイムスリップしたような1日になる。
まつりは今年で19回目。新町通り周辺を会場に、江戸時代当時の風情を体感できる催しを展開し、佐倉城下の往時の賑わいを再現する。
日光江戸村の特別企画として、捕り物の寸劇や、子どもたちによる「捕り方体験」を実施。三味線や投扇興といった当時の風俗、遊びの体験コーナーも設ける。

捕り物寸劇に興奮
お姫さま、侍、芸人、町人、町娘などに市民が扮した佐倉城下の「住人行列」や、猿回しや南京玉すだれといった江戸時代の大道芸、物売り口上もあり、一帯は江戸時代の風情一色。甲冑の試着体験や、子ども忍者への変身、畳のストラップ制作、手裏剣など大人も子どもも楽しめる体験企画も充実させる。江戸時代風の屋台村では甘味やうどんが味わえる。
そのほか、城下町にある旧堀田邸、武家屋敷、佐倉順天堂記念館へ着物で来館した人は入館無料になる特典も。
時間は10―15時。荒天の場合は12日に順延となる。
関東 の新着記事
- 川下りで楽しむ風情とスリル 今年も「長瀞ラインくだり」シーズン到来/埼玉(25/03/26)
- 都心で楽しむ歴史風情と花見 4月6日まで「御殿山さくらまつり」/東京(25/03/24)
- 船上から楽しむ江戸下町の春の風情 3月22日から「お江戸深川さくらまつり」/東京(25/03/18)
- 謎解きラリーや多彩な企画で桜のまちを楽しもう 4月6日まで「桜に染まるまち、佐倉」/千葉(25/03/17)
- 生命の進化の原動力「ビッグファイブ」の謎 国立科学博物館、11月から「大絶滅展」開催/東京(25/03/12)