初詣は「節分までの三十三が日」に 鹿島神宮、コロナ対策で混雑回避へ新しい参拝様式推奨/茨城
20/12/09
茨城県鹿嶋市の鹿島神宮は、混雑が予想される来年新春の初詣で、新型コロナウイルス感染予防対策として新しい参拝様式「節分までの三十三が日」を推奨する。ピークをずらした参拝を促し、三密を回避する。
同神宮では例年、正月三が日に70万人以上が参拝。混雑が発生するため、コロナ禍の今シーズンは節分の2月2日までの「三十三が日」の参拝を初詣とすることで密を避けることを提案している。
年頭や混雑する10―15時ごろに集中しない参拝を呼びかけるほか、楼門参入口へのサーマルカメラを設置、マスク着用の呼びかけなどの対策も施す。
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