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迎賓館赤坂離宮本館へ初の貸切ツアー クラツー、7月27日に

18/07/09

クラブツーリズムは7月27日、東京都港区の迎賓館赤坂離宮本館の貸し切り見学ツアーを実施する。2016年に一般公開が始まって以来、初の貸切企画。

迎賓館は、1909年に東宮御所として建設された日本で唯一のネオ・バロック様式の西洋風宮殿建築。74年に迎賓館として改修されて以降は、世界各国の国王、大統領、首相や国賓が、ここで歓迎行事やレセプション、晩餐会のために訪れた。2009年には本館、正門、主庭噴水池が国宝に指定された。本館には条約・協定の調印式、晩餐会など用途ごとに異なる広間を見て回ることができる。

迎賓館赤坂離宮本館

西洋風宮殿建築のたたずまいが
気品を感じさせる迎賓館

今回の貸切企画は参観者の満足度向上に向け迎賓館赤坂離宮が募集をしたモデル事業に同社のツアーが選定されたことから実現。一般公開で非公開である「東の間」「サロン」など6カ所の特別公開や、通常は開門されない正面玄関から入館するなどこのツアーだけの貴重な体験を盛り込んだ。迎賓館赤坂離宮のスタッフによるガイドや、非売品の「迎賓館赤坂離宮公式フォトブック」のプレゼントも。

コース例では、明治期の建築遺産「三菱一号館」の地下室特別見学や帝国ホテル伝統のフルコースランチと見学を組み合わせて紹介している。

さいたま新都心・新宿発のバスツアーで、料金は1人3万円。

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