海の体験が充実 土佐清水市では11月11日に「トトタベローネ土佐清水」
17/11/09
高知県土佐清水市では11月11日、体験で海の魅力に触れてもらう海の祭典「トトタベローネ土佐清水」が開かれる。四国最南端・足摺岬を擁する海のまちで海の楽しさと美味しさ、奥深さを伝える。
土佐清水市観光協会と高知さんさんテレビでつくる実行委員会が主催。日本財団が全国の団体と協働して、子どもたちを中心に多くの人に「海の日」の周知や海への興味を深めてもらう「海と日本プロジェクト」の一環として企画した。

足摺国立公園の東玄関・大岐海岸
会場は海の駅「あしずり」。特産の宗田節を使っただし醤油作り体験や魚と触れ合うタッチングプール、漁船タクシーに乗って海と地元の英雄・ジョン万次郎の歴史が学ぶ体験、釣り、活きサバのつかみどりなど、海の魅力に多角度が迫る体験企画をラインナップ。これらを通して海への好奇心を喚起し、あわせて地元の観光拠点としての海の駅「あしずり」の周知も図る。
そのほか地元の郷土料理などが並ぶ物産展やステージイベントも開催するほか、伊勢エビ汁の振る舞いや、カツオのたたきの実演・試食会もあり、舌にも美味しいイベントになる。レンタサイクルも用意されるので、自然景観を求めて周辺に繰り出すのもいい。
時間は10―16時。物産展とレンタサイクル9時から。
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