美観地区に歌川国芳のミュージアム「国芳館」オープン 浮世絵の魅力を発信/岡山
21/05/01
岡山県倉敷市の倉敷美観地区にこのほど、江戸時代を代表する浮世絵師・歌川国芳のミュージアム「UKIYO-E KURASHIKI/国芳館」がオープンした。美観地区から浮世絵の魅力を世界に向けて発信するプロジェクトの第1弾。伝統的かつ美しい古い町並みが広がる美観地区から奇想天外な国芳の浮世絵の世界を伝える。
旅館を再生した館内では、巨大な骸骨を描いた国芳の代表作「相馬の古内裏」など約100品の作品を紹介。国芳の門人にもスポットを当て、江戸時代末期に人気を博し、近年は海外でも評価が受ける人気浮世絵師の全ぼうに迫る。
開館時間は10―18時。火曜休館。観覧料は一般1300円、大学生・高校生1千円、中学生・小学生500円。団体割引あり。
URLはhttp://ukiyo-e-kurashiki.jp。
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