“推し説”センターは「暴君討伐説」 福知山市、「本能寺の変の日」に原因説総選挙結果を発表/京都
20/06/02
京都府福知山市の官民でつくる「福知山光秀プロジェクト推進協議会」は今年、地元ゆかりの戦国武将・明智光秀がNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公となったことから、光秀を顕彰する取り組みを進めている。新型コロナ禍のなかでも自宅で光秀と福知山に触れてもらおうと、「おうちで光秀ミュージアム」を展開。企画のひとつ「本能寺の変原因説50総選挙」を実施、本能寺の変当日の6月2日、投票結果を発表した。1位は「暴君討伐説」。主君・織田信長の非道をただすため、という説が歴史ファンの“推し説”トップとなった。
総選挙はあらかじめ公開していた原因説の中から、これだと思うものをネットで投票してもらうもので、全国から3万5千を超える票が集まった。2位は羽柴秀吉による「黒幕説」、3位は“王道”ともいえる「怨恨説」だった。
特設ウェブページ(https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/site/mitsuhidemuseum/hng50result.html)で50位までを公開。「麒麟がくる」の時代考証を務める歴史学者、小和田哲男さんの特別動画コメントも掲載している。
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