京都タワーホテル、今度は叡山電車とコラボ客室 「きらら」風客室に車両部品展示/京都
21/03/22
京都市下京区の京都タワーホテルは3月16日から、叡山電鉄とコラボレーション企画として「叡山電車トレインルーム」の宿泊販売を始めた。1日1室、1年間限定企画。展望列車「きらら」を客室デザインに取り入れ、客室内には車両の速度を制御するマスターコントローラー、車両部品を展示するなど、“叡電”色一色に。ファンならずとも特別な時間を過ごせる。
同ホテルでは昨年11月には京阪電車、3月1日には京阪バスのコンセプトルームの販売を開始。地元交通事業者と連携して地域ならではの魅力発信を強化している。
客室デザインは、鞍馬線のもみじのトンネルと展望列車「きらら」がモチーフ。紅葉の中を「きらら」が走り抜けるフォトパネルや車体カラーをイメージしたベッドスローを用意した。
客室に配されたマスターコントローラーは引退車両の運転台に設置されていた実物。方向幕をはじめとする車両部品、盆栽風ジオラマと「きらら」模型を組み合わせた「盆ラマ」も展示している。
宿泊特典として、宿泊日の先着100組限定で、「きらら」ラバーキーホルダーなど叡山電車のオリジナルグッズをプレゼント。
宿泊料金は2人1室利用で1人9500円から。
詳しくはhttps://www.kyoto-towerhotel.jp/stay/rooms/eiden_room/へ。
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