京都タワーホテル×地元交通コラボ客室、今度は「嵐電トレインルーム」が登場/京都
京都タワーホテル(京都市下京区)が展開する地元交通事業者との客室コレボレーションシリーズに、今度は京福電気鉄道(嵐電)が登場だ。6月11日から1日1室限定で宿泊利用が始まる「嵐電トレインルーム」には、実際に使われていた車両部品や京都のまちを走る車両のパネル、車両優先席シート仕様の椅子、記念プレートなどを配し、嵐電一色に。昨年開業110周年を迎えた嵐電の歴史とムードを体感しながらの特別な時間を過ごせる。
同ホテルでは昨年11月から京阪電車、京阪バス、叡山電車、坂本ケーブルのコンセプトルームの販売を開始。地元交通事業者と連携して地域ならではの魅力発信を強化している。
客室には嵐電北野線のパネル・行先方向板や中吊り広告、つり革、車体番号プレートなどの車両部品、写真などを展示。嵐電車両の優先席のシートに張り替えた椅子、記念乗車券、記念プレートなども装飾し、嵐電の世界観をそのまま再現した。

「嵐電トレインルーム」客室
また、畳コーナーを設置し、寛ぎの空間を演出。さらに、展望映像「嵐電モト1000形DVD」や車内音が収録されたCDで目と耳で嵐電を感じてもらう工夫も。
宿泊特典として嵐電キャラクター「あらんちゃん」パスケースやつり革などのプレゼントも。
期間は来年6月10日までの1年間。宿泊料金はツインルーム2人1室利用で1人9500円から。
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