子どもによる、子どものための映画祭 8月4―6日に「京都国際子ども映画祭」/京都
23/07/26
NPO法人キンダーフィルムフェスト・きょうとは8月4―6日、京都市中京区の京都文化博物館で「第29回京都国際子ども映画祭」を開く。世界の子どもが主人公の作品を集め、グランプリ作品も決定。夏休みの子どもたちに映画を通して平和を訴える。
同映画祭は「子どもによる、子どものための映画祭」をうたい、短編アニメーション4本、短編実写3本、長編映画3本を上映。なかでも今回は特に移民や難民の問題を映した映画を上映する。ウクライナの子どもたちの短編ドキュメンタリー「静かな目覚め」やオランダに住むセネガル系移民の少女の物語「トーテム」などを通して移民や難民の問題を考える。
映画祭を運営する子どもスタッフが制作者にインタビューした映像も含め上映。上映後は意見交換も。また、吹き替えはプロの劇団員から発声やセリフ回しを学ぶワークショップを経て公募で集まったメンバーが生で吹き替えを披露するのも同映画祭の特徴だ。
時間は両日10時30分―17時30分の予定。
料金は1回券(前売)が子ども500円、大人1千円、1回券(当日)が子ども600円、大人1200円。
詳しくはhttps://www.kff-kyoto.com/29へ。
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