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「びわこのちから」伝える 琵琶湖博物館、リニューアル終え10月10日にグランドオープン/滋賀

20/08/25

滋賀県草津市の滋賀県立琵琶湖博物館が10月10日、グランドオープンする。2015年度から進めていたリニューアル工事が、新型コロナウイルスの影響による延期がありながらもついに完了。新しい魅力が出そろい、日本最大の湖、琵琶湖について今まで以上に深く濃く伝えていく。

リニューアルは3期にわたり進められ、新コンセプトとして「びわこのちから」を設定。誕生から400万年の歴史の中で培ってきた、琵琶湖と生物、そして人とのつながりを感じてもらえるよう展示内容を構成している。

琵琶湖博物館

今回の第3期リニューアルでは、A展示室とB展示室を一新。A展示室は「湖の400万年と私たち―変わり続ける琵琶湖」をテーマに、化石や地層の標本、過去の環境を伝える復元ジオラマなどを通して400万年前の琵琶湖や自然、生物の変化を現在の環境を交えながら紹介する。

B展示室のテーマは「湖の2万年と私たち―自然と暮らしの歴史」。「龍」をナビゲーターに琵琶湖を中心とした環境の歴史をたどり、人と自然の関わりの歴史を伝える。C展示室で紹介している今の人の暮らしへのつながりが感じられる展示となっている。

開館時間は9時30分―17時。月曜休。当面は新型コロナウイルス感染対策のため10時―16時30分に短縮して営業する。

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