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「源氏の重宝」と「世界遺産」 7月1日から「京の夏の旅」キャンペーン、文化財特別公開や観光バスプラン/京都

22/06/20

京都市と京都市観光協会は7月1日から、今回で47回目を迎える恒例の「京の夏の旅」キャンペーンを始める。今回のテーマは「源氏の重宝」と「世界遺産」。文化財の特別公開やテーマごとの定期観光バスでめぐるコース、少人数制の特別体験などの企画を通して夏の京都の魅力を伝える。9月末まで。

通常非公開の文化財の特別公開のテーマも「源氏の重宝」と「世界遺産」。北野天満宮宝物殿では源頼朝も所持した「髭切」と刀剣約30振を公開する。旧嵯峨御所大覚寺霊宝館では門跡寺院の名刀を。仁和寺御影堂、龍安寺仏殿・西の庭はキャンペーンでは初の公開となる。そのほか上賀茂神社本殿・権殿や下鴨神社本殿・大炊殿などでも特別公開が行われる。

定期観光バスの特別コースは「京の夏の風物詩・高雄の川床と世界遺産めぐり」「世界遺産 パワースポット早回り」「源氏の重宝・伝説の刀剣をめぐる」「大原三千院と世界遺産比叡山延暦寺」「夏の涼をもとめて―貴船納涼川床料理」を用意。少人数制の特別体験プランは京都の歴史や文化、技に触れられる「京都『千年の心得』」や、朝・夜観光、市内周辺の知られざる魅力を発信する「とっておきの京都プロジェクト」などの切り口で多彩なプランを設定した。

そのほか、キャンペーンリーフレットかホームページ画面の提示で同観光協会加盟50施設で料金の割引や記念品プレゼント、京都観光旅館連盟対象の旅館宿泊でプレゼントがもらえるといったサービスも。テレビ朝日の京都が舞台のドラマ「遺留捜査」とのコラボレーション企画も。

詳しくはキャンペーン特設ページ(https://ja.kyoto.travel/specialopening/summer/)へ。

京の夏の旅

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