卑弥呼の時代に思い馳せて 高槻市・安満宮山古墳で9月22・23日にガイドツアー/大阪
23/09/11
大阪府高槻市では9月22・23日、安満宮山古墳でのガイドツアー「安満宮山古墳で卑弥呼に出会う!」が実施される。ガイドスタッフが出土した遺物や古墳の魅力を紹介。古代、卑弥呼の時代に思いを馳せる。
安満宮山古墳は3世紀半ばに造営。中国・魏の当時の年号「青龍三年」の銘をもつ青銅鏡など装飾品や刀などの副葬品が出土している。青銅鏡は国内で発見された年号付きの鏡の中では最古のものといわれており、「魏志倭人伝」に記された魏が邪馬台国の卑弥呼に送った銅鏡の1枚と考えられている。そのため古墳に眠る人物は卑弥呼と関係のある重要な人物とされている。
今回は、同古墳を当時の姿に復元整備した「青龍三年の丘」でボランティアガイドが出土した青銅鏡のレプリカや同古墳の魅力を紹介する。
時間は9時30分―11時30分。ガイドの説明時間は約15分程度。
申し込みは不要。料金は無料。
詳しくはhttps://www.takatsuki-kankou.org/info/2819/へ。
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