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「本物の出会い栃木」CP、4―6月に開催 県とJR東日本、旅行商品や臨時列車で春観光盛り上げ

20/03/02

栃木県とJR東日本大宮支社は4月1日―6月30日、「『本物の出会い 栃木』2020春 観光キャンペーン」を実施する。18年の栃木DC前後の3年間にわたる取り組みを継承するもので、花めぐりやアクティビティといった特別企画や臨時列車の運転で春の栃木の魅力を体感してもらう。

キャンペーンでは、旅行ブランド「びゅう」の旅行商品を設定。陶器のまち・益子や芝桜の見学などの「びゅうばす『いちごと花を満喫!春のはが路めぐり号』」、定期観光バス「神秘の石の街大谷と世界遺産日光号」といった2次交通利用ツアー、「秘境×牧場×美食 大田原いいとこどりバスツアー」や宇都宮の餃子を10種のソースで食べ放題&いちご王国とちぎのいちご食べ放題ツアー」などの体験企画も用意した。団体専用臨時列車はお座敷列車「華」で新宿―黒磯を結ぶ「とちぎまんぷく列車」を運行する。

臨時列車は日光エリアの祭事にあわせて「いろは」車両を使った列車を運転。あしかがフラワーパークの「大藤まつり」や那須エリアへ列車も設定した。

キャンペーンのスタートに先立ち、3月5―7日にJR上野駅構内で開く「とちぎ産直市」ではJR東日本社員が現場目線で栃木県をPRするほか、7日にはキャンペーンのオープニングイベントを開く。

そのほか、今年迎えるJR日光線の開業130周年の記念キャンペーンも展開する。

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