世界遺産・姫路城を「こたつ舟」で 姫路市、3月に内堀和船の冬季運航を実施/兵庫
24/02/07
兵庫県姫路市は3月2―17日の土日曜、姫路城内堀和船の冬季運航を実施する。冬は「こたつ舟」が初登場。温もりながら世界遺産・姫路城を内堀から眺め、歴史と文化に触れる。
同市がエコツーリズムの促進事業として実施しており、夏季にも運航。姫路城内堀からの季節の景観や石垣の特徴など歴史に触れるほか、当時の向屋敷庭園での生活も解説。姫路の歴史文化を伝える。
冬季運航は、自衛隊隊員の協力で清掃が行われた石垣や堀の美を間近で。好古園でのお茶席がセットになったコースや、姫路藩主御用能楽師である十二世江崎欽次郎による能をこたつ舟で楽しむプレミアムコースなど4コースを設定した。

堀から眺める特別な時間
料金はコースによって異なり、大人2千―6千円、子ども1千―4千円。全コースに和菓子と温かいお茶が付く。
予約はhttps://www.limonbus.com/tabitabi/hyogo/で受け付ける。
詳しくはhttps://www.city.himeji.lg.jp/shisei/0000026529.htmlへ。
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