日本唯一の有人の湖島・沖島で郷土の味づくりに挑戦 琵琶湖汽船、7月に「鮒ずし作り体験クルーズ」を運航/滋賀
25/05/14
琵琶湖汽船(滋賀県大津市)は7月、琵琶湖に浮かぶ沖島で「鮒ずし作り体験クルーズ」を運航する。滋賀県の郷土料理「鮒ずし」の漬け込みを体験し、琵琶湖の風土を伝える。5月31日まで参加者を募集している。
沖島は湖で人が暮らす日本唯一の島。9時に大津港を出港し、船内で鮒ずしの作り方を映像で学び、島内では沖島漁業協同組合の漁師の指導で塩漬けされた琵琶湖産ニゴロブナの鮒ずしづくりを体験する。できた鮒ずしはお土産に。食べごろは晩秋。

珍味と名高い鮒ずし
同社が属する京阪グループではSDGsへの取り組み「BIOSTYLE」を展開しており、同クルーズも2009年にスタート。これまでに3千人以上が参加してきた人気企画だ。
運航日は7月3、6、9、12、15、18、21日。参加料は往復乗船料が大人3600円、小人1800円、材料費が1樽2万7500円、初参加時に必要な樽容器代が1樽1500円。希望者のみ昼食の島弁当1600円、樽保管料6500円。
参加は予約抽選制で5月31日までにウェブか往復ハガキで申し込む。詳しくはhttps://www.biwakokisen.co.jp/season_event/2426/へ。
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