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紅葉の赤が際立つ庭園に心癒す 霊鑑寺で11月21日―30日に秋の特別拝観/京都

25/10/09

霊鑑寺(京都市左京区)では11月21日―30日、秋の特別拝観が開かれる。紅葉の庭園の散策のほか、高質ゆかりの寺宝を多く備える書院内部をガイド付きで公開するほか、江戸幕府11代将軍・徳川家斉が寄進した本堂も見どころ。「谷の御所」として知られる尼門跡寺院で深まる秋を感じたい。

霊鑑寺は1654年創建。後水尾天皇の皇女・多利宮を開基とする歴代皇女が住職を務めた尼門跡寺院。別名「谷の御所」と呼ばれた格式ある寺院だ。

同寺の秋は庭園奥の霊鑑寺楓が名物。紅葉の赤が際立つ回遊式庭園、後西天皇の院御所から移築した書院内では「四季花鳥図」など狩野派の作と伝わる障壁画なども見どころだ。

拝観時間は10時―16時30分。

霊鑑寺

秋の霊鑑寺楓

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