城下町でタイムスリップ 11月17日に「佐倉江戸時代まつり」/千葉
19/10/09
千葉県佐倉市では11月17日、毎年恒例の秋の風物詩「佐倉“江戸”時代まつり」が開かれる。往来する人々やそこかしこで開かれる体験、出店など佐倉城下はこの日1日江戸時代に。タイムスリップ感覚を味わいに、佐倉へ。
まつりは今年で21回目。日本遺産認定の「北総四都市江戸紀行」をイベントタイトルに冠する。新町通り周辺を会場に、江戸時代当時の風情を体感できる催しを展開し、佐倉城下の往時の賑わいを再現する。
お姫さま、侍、芸人、町人、町娘などに100人超もの市民が扮した時代衣装行列は必見。南京玉すだれなど江戸時代の大道芸、物売り口上、和装束着付けショーなどもあり、一帯は江戸時代の風情一色に染まる。
捕り物の寸劇や、子どもたちによる「捕り方体験」を実施。甲冑の試着体験や、子ども忍者への変身、畳のストラップ制作、手裏剣など大人も子どもも楽しめる体験企画も充実させる。

捕り物寸劇に興奮
江戸時代風の屋台村では和菓子やウナギ、うどんが味わえる。
そのほか、城下町にある旧堀田邸、武家屋敷、佐倉順天堂記念館へ着物で来館した人は入館無料になる特典も。
時間は10―15時。
関東 の新着記事
- 川下りで楽しむ風情とスリル 今年も「長瀞ラインくだり」シーズン到来/埼玉(25/03/26)
- 都心で楽しむ歴史風情と花見 4月6日まで「御殿山さくらまつり」/東京(25/03/24)
- 船上から楽しむ江戸下町の春の風情 3月22日から「お江戸深川さくらまつり」/東京(25/03/18)
- 謎解きラリーや多彩な企画で桜のまちを楽しもう 4月6日まで「桜に染まるまち、佐倉」/千葉(25/03/17)
- 生命の進化の原動力「ビッグファイブ」の謎 国立科学博物館、11月から「大絶滅展」開催/東京(25/03/12)