親子で日本の美術・文化を体験 東京国立博物館で7月20日から「日本の文化 リターンズ」
21/06/30
東京国立博物館では7月20日―9月5日、家族向けの企画展「まるごと体験!日本の文化 リターンズ」が開かれる。今年1―2月に実施した好評企画が夏休みに再登場。体験を通して日本の美術、文化に親子で親しんでもらう。
同博物館と文化庁、日本芸術文化振興会の主催。同博物館のコレクションの中から「浮世絵」「うるし」「きもの」「よろい」の4テーマでデジタルコンテンツやぬりえなどの体験を用意する。「浮世絵」はスタンプを重ねて多色摺りの浮世絵版画ができるまでの仕組みを、「うるし」はタッチ端末を使って尾形光琳の国宝「八橋蒔絵螺鈿硯箱」を題材としたオリジナルの漆の箱をデザインできるなど、ここでしかできな体験に親子でチャレンジしよう。

スタンプコーナー(以前の開催時)
本館1階特別4室で開催。開館時間は9時30分―17時。観覧料は一般1千円、大学生500円。
東京国立博物館ウェブサイトはhttps://www.tnm.jp/。
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