観光業界専門紙「トラベルニュースat」が旅の最新情報をご紹介
ホーム   >   旅行情報   >   鉄道ネタ   >   鉄チャンあらしん

ありがとう「オレンジ色の電車」・大阪環状線(3)

京都鉄博に雄姿再び

11月3日、再び京都鉄道博物館へ行ってきました。お目当ては大阪環状線103系ラストランを飾った両先頭車「クハ103 843」と「クハ103 802」の特別展示です。

どちらの車両もピカピカの状態で展示され、車体や屋根を指で触っても黒くならない―「ホントにこの車両引退したの?」って思いました。まだまだ走れそうで、とても名残惜しいものでした。

大阪環状線引退車両

丸いヘッドマークは実際に取り付けられたもの。
時間によって手動で変更された行先方向幕。
訪問時は「区間快速 奈良」でした

大阪環状線引退車両

特別展示した2両について詳しく説明。
わかる人には興味深い内容

JR西日本の担当者は「多くのお客様に喜んでいただき、ありがたいです。展示にあたり精一杯、車両の内外を清掃しました。」と語ってくれました。

通勤でも利用している大阪環状線。お気に入りの103系はいなくなりましたが、いろんな電車が走っているので毎日が楽しいです。通勤用では大和路快速などに使われている白色の221系、関空快速や紀州路快速の223・225系は銀色に青のグラデーション、そしてオレンジ色で孤軍奮闘する201系、最新鋭の323系もずいぶんと増えました。

なかでもWiFiも使える関空快速や紀州路快速でやってくる最新鋭の225系5100番台が103系に変わってお気に入りです。

(前の記事)ありがとう「オレンジ色の電車」・大阪環状線(2)

(あらしん=鉄チャンジャーナリスト)

この記事をシェアする
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
個性全開、輝き増す山陰紀行・島根鳥取西部編

島根県では美肌県を前面に、2023年に高視聴率を記録したテレビドラマ「VIVANT」のロケ...

個性全開、輝き増す山陰紀行・鳥取東部三朝編

「蟹取県」「星取県」に続き、辰年の今年は「とっとリュウ県」―。県の形が龍に見える?ことから...

「光る君へ」稀代の女流作家の足跡求め・滋賀大津

後世に深く濃く語り継がれる名作を描いた女流作家は、混沌とする世の中を、愛を持って駆け抜けた...

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ