観光業界専門紙「トラベルニュースat」が旅の最新情報をご紹介
ホーム   >   旅行情報   >   鉄道ネタ   >   鉄チャンあらしん

JR四国「伊予灘ものがたり」人気の秘けつは(1) 「大洲編」で朝食を

列車ごとに異なる料理も提供

JR四国のプレスツアーで、松山駅―伊予大洲駅・八幡浜駅間を走る観光列車「伊予灘ものがたり」に乗ってきました。運行開始4周年を前に今年4月には団体臨時便を除き乗車8万人を達成するなど、相次ぎ登場する全国の観光列車の中でも高い人気を誇る秘けつを感じてきました。

列車は土休日を中心に1日4本運行。それぞれ「大洲編」「双海編」「八幡浜編」「道後編」と沿線観光地の愛称があります。料金は普通運賃にグリーン車指定料金をプラス。事前予約の別途料金で、列車ごとに異なる料理も車内で食べられます。

今回乗車したのは「大洲編」(松山駅8時25分発―伊予大洲駅10時28分着)です。松山駅を発車してしばらくすると、生野菜が中心であっさりした「ヨーヨーキッチン!(松山市)」特製のモーニングプレートが配られました。

伊予灘ものがたり

車内では生野菜中心の
モーニングプレートが味わえる

乗車前に料理長の牛山雄一さんを取材しました。「国産の小麦粉を使用したキューブ型のパンがおすすめです。時間が経っても、もちもち感があります」と牛山さん。メニューは2カ月ごとに替わるので、何度も乗りたくなりますね。

(次の記事)JR四国「伊予灘ものがたり」人気の秘けつは(2) 素材も人も地域前面に

(あらしん=鉄チャンジャーナリスト)

この記事をシェアする
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
新・観光スタイル打ち出す三重伊勢志摩

伊勢神宮をはじめ、数多くの観光スポットが点在する伊勢志摩。秋の本格的な観光シーズンを控え、...

「天領」大分日田・天ヶ瀬で温故知新の旅

4―6月に展開されていた「福岡・大分デスティネーションキャンペーン(DC)」は地域に“あた...

観光先進地・岐阜下呂が贈る心にしみる旅

持続可能―。地域の維持、そして未来への発展に向け各地で取り組みが進むが、岐阜県下呂市が展開...

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ