夏休みの小中学生に釣りで自由研究の機会を 西伊豆町、釣った魚を電子地域通貨に交換「ツッテ西伊豆」で新企画/静岡
21/07/23
静岡県西伊豆町は7月14日、釣った魚を電子地域通貨「サンセットコイン」と交換する取り組み「ツッテ西伊豆」の小中学生を対象とした「自由研究」プランを始めた。オリジナルの自由研究冊子を無料でプレゼントし、釣り体験で得た気付きや、釣り船の船長や直売所のスタッフにインタビューした内容をまとめ、遊びを学びに変える体験をしてもらおうというものだ。
プランは、釣りを通して地域の魅力を発信するメディア「ツッテ」の編集長で、釣りアンバサダー兼の中川めぐみさんと共同で企画。観光客や釣り人が遊漁船で釣った魚を西伊豆産地直売所「はんばた市場」で電子地域通貨サンセットコインに交換して地域活性化に生かす「ツッテ西伊豆」の取り組みを夏休みの子どもたち向けにできないかと考案した。
コロナ禍の影響で遊びが制限される中で密を避けて楽しめる「釣り」を通して楽しみを提供。体験を通しての思い出づくりに加え、学びの機会にもしてもらおうと、冊子を使った釣り体験で親子でSDGsを学ぶ機会にしてもらう。

釣りそのものが楽しい体験
ツッテ西伊豆についてはhttps://hanbata.com/tsuttenishiizu/へ。
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