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圧巻の艶やかさに息をのむ 稲取温泉で1月20日から「雛のつるし飾りまつり」/静岡

静岡県東伊豆町の稲取温泉で1月20日から「雛のつるし飾りまつり」が開かれる。今回で26回目。通常の段飾りとは違う花飾りで稲取固有の艶やかさが春を彩る。3月31日まで。

稲取温泉の雛のつるし飾りは、お雛様を買えない家庭が手作りの雛飾りで子どもの節句を祝おうとしたのが始まりで、江戸後期には盛んだったと伝わる。福岡県柳川市の「さげもん」、山形県酒田市の「傘福」とともに、日本三大つるし飾りに数えられる。

稲取温泉雛のつるし飾りまつり

稲取ならではの艶やかさ

メーン会場は「文化公園雛の館」。6409個のジャンボつるし飾りと17段のジャンボ雛段は圧巻の光景。端午のつるし飾りのほか日本三大つるし飾りが勢ぞろいも。入館料はいずれも500円。大型バスも駐車できる。

協賛会場のなぶらととや収穫農園ふたつぼり、八幡神社にも雛飾りを展示。素盞鳴神社では2月18日―3月12日、神社の108段に雛人形とつるし飾りを展示する。

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